1919(大正8)年
2月20日、光世の兄・健悦生まれる。*1
1933(昭和8)年 11歳
2月20日、小林多喜二、築地署で虐殺。
「小林多喜二が虐殺され、滝川事件で滝川教授が休職を命ぜられ、時の京大の法学部長以下三十八人が総辞職した年である。この年、国際連盟を脱退した日本は、次第に進路をある方向にとって歩きつつあった。即ちファシズムの方向である」(『草のうた』30章)
1966(昭和41)年 44歳
2月20日、映画『氷点』ロケーションのために来旭していた若尾文子、安田道代が訪問。
1989(平成元)年 67歳
2月20日、光文社文庫『聖書に見る人間の罪』刊行。
1993(平成5)年 71歳
2月20日、小学館ライブラリー判『私の赤い手帖から 忘れえぬ言葉』<小学館ライブラリー39>刊行。
2000(平成12)年
2月20日(日)、14時30分より「三浦綾子さんを偲ぶ講演と音楽の集い」於大阪女学院ヘールチャペル。日本聖書協会聖書普及事業125年募金推進委員会〈近畿圏〉・大阪クリスチャンセンター主催、1,300人程が会場いっぱいに詰めかける。
同日、管見の限り、おそらく日本初となる三浦綾子ファンのオフ会(のちの「関西ナナカマドの会」)が開催された。当日上記集会に参加した数人が会食を行った。
2001(平成13)年
2月20日、『三浦綾子小説選集4 ひつじが丘・泥流地帯』(主婦の友社)刊行[第4回配本]。
2002(平成14)年
2月20日、随筆『忘れてならぬもの』(日本基督教団出版局)刊行。
*1:『夕映えの旅人 生かされてある日々3』に収録された光世の日記の2月20日の記述に「兄の誕生日、喜寿。めでたし」とある。