先月28日(土)から30日まで、北海道旅行に行っていたが、29日(日)の午後、記念館を訪れて購入した図書。三浦綾子記念文学館で購入したため、三浦綾子記念文学館館長であり、三浦綾子の夫・三浦光世氏のサイン入りのものが購入できた(しかも、サインと光世氏のことばが書いてあり、ことばは自分が好きなものを選択出来た)。
三浦綾子の生涯、ならびに主要作品の解説、年譜が記載されている。以前の三浦綾子文学アルバムに比べカラー写真が多く、ビジュアル的には美しいが研究資料としてはやや乏しい点は否めない。
しかし、今回の文学アルバムは、三浦綾子作品の中での名文句が写真と共に収録されているため、読者にとってその作品が手に取りやすい構成になっている。また、値段も旧アルバムに比べると手ごろ(本体価格1,800円+税)なので、三浦綾子入門書としては最適であろう。
※下は、従来からの『三浦綾子 文学アルバム』。遠方で記念館に行けない方にオススメ。