integral:三浦綾子資料室

作家・三浦綾子に関する研究をするブログ。※予告なしに記事の修正削除およびURLの変更を行います。

ごめんなさいといえる

 

 

単行本

書誌

『ごめんなさいといえる』2014年4月25日、小学館

著者:三浦綾子
監修:三浦綾子記念文学館
編集協力:森下辰衛(三浦綾子記念文学館特別研究員)
206p ; 20cm
1400円 +税
装幀:菊地信義

 

オビ

オビ

愛について、
罪と許しについて、
考え続けた作家の言葉が
今、私たちの心に響いてくる。
単行本未収録エッセイ41篇を収めた、待望の最新刊
『氷点』50年で初公開
執筆時の三浦夫妻の生活を綴る夫・三浦光世氏の日記

 

オビ裏

「人間は皆同じである。あー私は罪深い人間である」と思っている人は神様に愛されるの、ところが、陽子はガケのふちに立っているような辛い生き方ですけど「自分が一番正しいんだ」ということをよりどころに一生懸命生きてきたわけです。
でもね、そういう状態は神様から見れば一番愛されない人間なの、ただ、わかった時に神様のところへ行って「ごめんなさい」と一言いえばよかったのよ。(本文より)

●三浦綾子記念文学館
『氷点』3連続企画展開催!
会期:2014年4月1日(火)~6月29日(日)
追体験で味わう“『氷点』の聖地”見本林
会期:2014年7月1日(火)~10月28日(火)
“ゲンザイ”自己チューの根っこにある淋しさ=原罪/『氷点』は現代(いま)に何を語るか
会期:2014年11月1日(土)~2015年3月27日(金)
“流氷が燃える”~『続氷点』ヒロイン陽子の逢着点

オビ背


『氷点』50年
記念出版
 

収録作品

以下を収録:

第1章

凍ったインクで*1
『氷点』と祈り*2
『氷点』のころ*3

『氷点』の新聞連載を前に*4
『氷点』あれこれ*5
『氷点』読者の便りから*6
小説『氷点』へ高まる読者の熱情*7
『氷点』の見本林*8
『氷点』・私・このごろ*9
『氷点』を終えて―「原罪」を訴え得ただろうか―*10
”原罪”とは何か―ごめんなさいといえる人間性―*11
石にかじりついてもひねくれまい*12
茅ヶ崎のおじいさん*13
著者から読者へ ―新刊しょうかい『氷点』―*14
小説に似た話*15
『氷点』をめぐる女の生き方*16
「夏枝さん、あなたは損な役ね」 ―『氷点』ブームに寄せて―*17
≪氷点≫舞台再訪 ―私の小説から―*18
燃える氷原*19
小説と食物*20
『続 氷点』を終わって*21



日記とインタビューで明かされる『氷点』までの三浦夫妻の生活(森下辰衛)


三浦光世日記 ―『氷点』を世に生み出した五百五十日
三浦光世インタビュー ―『氷点』の時代の日記をたどりながら

 

第二章


”教育”の悩みを主題に ―夕刊小説『積木の箱』連載にあたって―*22
著者から読者へ新刊紹介『積木の箱』*23
小説あれこれ 尊敬してやまない人*24
『帰りこぬ風』ヒロイン千香子について*25
ドラマ『天北原野』 愛待つ心の貴さ*26
『汽車の窓から』*27
大正十五年五月二十四日を想う時*28
私の中の上富良野*29
『果て遠き丘』から*30
『夕あり朝あり』を書き終えて*31
小説『母』の作者として*32
書想インタビュー「戦後の銃口よりも”見えない銃口”の恐怖を伝えたい」*33
『わが青春に出会った本』の生まれた背景*34
短歌と私*35
私と朝日新聞 ―『氷点』入選でご縁深まる―*36
私の中の短歌*37
西村先生のこと*38
西村先生との出会い*39
二十年前の私*40
私の創作の原点 ―心に響き合うものを持つ人間の近くにいること―*41

 

収録作品解題(森下辰衛 三浦綾子記念文学館特別研究員)

 

三浦綾子 全著作

 

画像

ごめんなさいといえる

ごめんなさいといえる

 

 

初出

 

*1:凍ったインクで:「小説新潮」1986年2月号、新潮社

*2:『氷点』と祈り:「新刊展望」1994年4月号、日本出版販売

*3:『氷点』のころ:「赤旗」1969年1月5日、日本共産党

*4:『氷点』の新聞連載を前に:「朝日新聞・道内版」1964年12月6日

*5:『氷点』あれこれ:「旭川春秋」1965年7月号、旭川春秋社

*6:『氷点』読者の便りから:「信徒の友」1965年9月号、日本基督教出版局

*7:小説『氷点』へ高まる読者の熱情:「朝日新聞・PR版」1965年6月27日

*8:『氷点』の見本林:「郷土誌あさひかわ」1965年4月号、あさひかわ社

*9:『氷点』・私・このごろ:「朝日新聞」1965年3月9日

*10:『氷点』を終えて―「原罪」を訴え得ただろうか―:「朝日新聞・夕刊」1965年11月15日

*11:”原罪”とは何か―ごめんなさいといえる人間性―:「郷土誌あさひかわ」1966年5月号、あさひかわ社

*12:石にかじりついてもひねくれまい:「高二時代」1966年4月号、旺文社

*13:茅ヶ崎のおじいさん:「文藝春秋」1966年7月号、文藝春秋社

*14:著者から読者へ ―新刊しょうかい『氷点』―:「読者グル―プ」1968年8月、発行者不明

*15:小説に似た話:「谷藤機械技術ニュース」1966年1月号、谷藤機械KK

*16:『氷点』をめぐる女の生き方:「朝日新聞・九州版」1966年3月26日

*17:「夏枝さん、あなたは損な役ね」 ―『氷点』ブームに寄せて―:「週刊朝日」1966年3月11日

*18:≪氷点≫舞台再訪 ―私の小説から―:「朝日新聞」1968年8月16日

*19:燃える氷原:『決定版 日本民謡全集1 北海道』1970年9月、講談社

*20:小説と食物:「とも」1971年2月、主婦の友社

*21:『続 氷点』を終わって:「朝日出版通信」1971年6月、朝日新聞社

*22:”教育”の悩みを主題に ―夕刊小説『積木の箱』連載にあたって―:「朝日新聞」1967年4月13日

*23:著者から読者へ新刊紹介『積木の箱』:「読書グループ」1968年9月、発行者不明

*24:小説あれこれ 尊敬してやまない人:「新婦人新聞」1968年4月25日、新日本婦人の会

*25:『帰りこぬ風』ヒロイン千香子について:「新刊展望」1972年9月号、日本出版販売

*26:ドラマ『天北原野』 愛待つ心の貴さ:「毎日新聞・夕刊」1977年4月16日

*27:『汽車の窓から』:平山寛『かみふ物語』1979年12月

*28:大正十五年五月二十四日を想う時:「三浦綾子『泥流地帯』文学碑建立記念の栞」1984年5月24日、『泥流地帯』文学碑建立期成会

*29:私の中の上富良野:『上富良野町開基百年記念誌』1997年7月

*30:『果て遠き丘』から:「北海道東海大学創立10周年記念誌」1983年3月

*31:『夕あり朝あり』を書き終えて:「さきがけ」1987年12月、白洋舍

*32:小説『母』の作者として:「月刊前進座」1994年9月1日、前進座

*33:書想インタビュー「戦後の銃口よりも”見えない銃口”の恐怖を伝えたい」:「SAPIO」1994年6月23日、小学館

*34:『わが青春に出会った本』の生まれた背景:「SLBC会報」1982年11月、学校図書館ブックセンター

*35:短歌と私:「朝日新聞」1972年4月2日

*36:私と朝日新聞 ―『氷点』入選でご縁深まる―:「朝日新聞・PR版」1987年7月

*37:私の中の短歌:「朝日新聞」1977年10月2日、9日、15日、23日、30日

*38:西村先生のこと:『札幌とキリスト教』1987年6月、北海道新聞社

*39:西村先生との出会い:「西村久蔵先生を偲ぶ」1993年9月27日、西村先生を偲ぶ会

*40:二十年前の私:「北海道経済」1986年10月号

*41:私の創作の原点 ―心に響き合うものを持つ人間の近くにいること―:「関西学院通信 クレセント」1988年8月14日、関西学院