『三浦綾子全集 第十一巻』[第18回配本]
1993(平成5)年1月7日、主婦の友社
厚紙装、函入
592p ; 22cm
4369円(税別)
装丁:司修
口絵写真撮影:主婦の友社写真部
題字:三浦光世
収録:
青い棘
水なき雲
愛の鬼才
珍版舌切雀
解説(秋山駿)月報10p:
三浦光世:「妻を語る18」
田中啓介:「『海嶺』をめぐって」
高野斗志美(文芸評論家):「登場人物を読む――三浦文学の個性たち(18) 康郎――『青い棘』」
(オビ)
信仰の道一筋に歩んだ偉大なキリスト者西村久蔵の壮烈な生涯を描く「愛の鬼才」、現代の家庭が持つ様々な問題を鋭く切り込んだ家庭小説の傑作「青い棘」「水なき雲」など、著者の豊かな小説世界を贈る。
(オビ背)
青い棘/水なき雲/愛の鬼才/珍版舌切雀