『三浦綾子全集 第六巻』[第9回配本]
1992(平成4)年3月3日、主婦の友社
厚紙装、函入
585p ; 22cm
4369円(税別)
装丁:司修
口絵写真撮影:主婦の友社写真部
題字:三浦光世
収録:
細川ガラシャ夫人
石の森
毒麦の季
逃亡
赤い帽子
足跡の消えた女
片隅のいのち
壁の声
尾燈
解説(佐古純一郎)月報10p:
三浦光世:「妻を語る9」
佐川二亮:「この世で最も美しい夫婦」
高野斗志美(文芸評論家):「登場人物を読む――三浦文学の個性たち(9) 文恵――『喪失』」
(オビ)
著者初の歴史小説「細川ガラシャ夫人」、青春の孤独を描いた傑作「石の森」そして「毒麦の季」他、短編の名手としての力量を存分に発揮した六編を収める。
(オビ背)
細川ガラシャ夫人/石の森/短編