『三浦綾子作品集 第九巻』[第2回配本]
1983(昭和58)年6月25日、朝日新聞社
布装、函入り、オビ
撮影:渡部雄吉
装釘:三村淳
月報8頁
424p ; 18cm
1600円
挿画:聖ルカをかつぐエレミア
収録:
塩狩峠
岩に立つ月報:
尾崎秀樹:「『氷点』取材の思い出」
原田洋一:「素顔の三浦文学」
高柳信子:「祈りの人」
三浦綾子:「『塩狩峠』連載の前に」(オビ)
春はまだ浅い塩狩峠、純白の雪原の上に信夫の鮮血が散った!
鉄路に身を投げて暴走する列車の乗客の命を救った一青年の、愛と祈りの軌跡『塩狩峠』、ある大工の棟梁の半生『岩に立つ』を併録。(オビ背)
一粒の麦、…もし死なずば多くの果を結ぶべし。