『三浦綾子作品集 第八巻』[第18回配本]
1984(昭和59)年10月25日、朝日新聞社
布装、函入り、オビ
撮影:渡部雄吉
装釘:三村淳
月報8頁
550p ; 18cm
2000円
挿画:聖母マリアの物語(シャロン・シュル・マルヌ聖堂)
収録:
水なき雲
愛の鬼才月報:
宮辺尚:「本号“のみ”休載」
八柳洋子:「三浦家の食卓」
扇谷正造:「入選作『氷点』前後」
水谷昭夫:「『愛の鬼才』小論」(オビ)
俊麿は死んでいた。自らの手で、自らの頸動脈を力一杯切り割いて…
平和を装う家族に忍びよる不信と裏切り。私たちは所詮、愛することを知らぬ『水なき雲』なのか―― 。全身でキリストを生きた男の生涯『愛の鬼才』併録。(オビ背)
目を覚し、堅く信仰に立ち、雄々しく、かつ剛かれ。一切のこと愛をもって行え。