『三浦綾子作品集 第七巻』[第17回配本]
1984(昭和59)年9月25日、朝日新聞社
布装、函入り、オビ
撮影:渡部雄吉
装釘:三村淳
月報8頁
388p ; 18cm
1800円
挿画:聖母マリアの物語(シャロン・シュル・マルヌ聖堂)
収録:
青い棘
尾燈
喪失
貝殻
壁の声
毒麦の季月報:
船田早苗:「出会い」
佐々木清:「伝道集会で歌った刈り干し切り唄」
八鍬賢治:「語り伝えます――青い棘」
三浦綾子:「わが罪はつねにわが前にあり」
(オビ)
タランボの棘ですもの。人間の心の棘にくらべたら… 夫婦、家庭、友人、兄弟。常に危機を孕む人間関係……。心の奥にひそむ棘を鋭く衝いた『青い棘』。中短編『毒麦の季』を併録。(オビ背)
仇きたりて麦のなかに毒麦を播きて去りぬ。