『三浦綾子作品集 第六巻』[第11回配本]
1984(昭和59)年3月25日、朝日新聞社
布装、函入り、オビ
撮影:渡部雄吉
装釘:三村淳
月報8頁
326p ; 18cm
1500円
挿画:聖母マリアの物語(シャロン・シュル・マルヌ聖堂)
収録:
自我の構図
帰りこぬ風月報:
久保田暁一:「三浦さんとの出会い」
亀田達夫:「人の心をつかむ達人」
浜井武:「気づかなかった手紙の意味」
「図書新聞」編集部:「神の隠喩としての小説」
(オビ)
お前に嫌疑がかかるだろう。俺はその計算をして死ぬ 画家の不可解な氏は、その友人の生活を狂わせていった。愛とエゴ、嫉妬と罪の意識に翻弄される人間の深淵を描いた『自我の構図』。併録作品は『帰りこぬ風』(オビ背)
過ぎ去ればふたたび帰り来ぬ風なるを