【単行本】
『私にとって書くということ』2002(平成14)年9月25日、日本キリスト教団出版局
B6判、厚紙装、カバー、オビ
143頁
1600円
カバー写真:児島昭雄
本文写真:相沢明
装丁:熊谷博人
以下を収録:
第一章 作品と私<『羽音』――愛は忍ぶ/『母』――自著を語る/『積木の箱』――くずれやすい人間の世界/『塩狩峠』――『塩狩峠』の完結を直近に控えて/『氷点』――『氷点』あれこれ/『続 氷点』――氷点あれこれ/『細川ガラシャ夫人』――『細川ガラシャ夫人』を書き終えて/『泥流地帯』ーー小説『泥流地帯』を回顧して/『続 泥流地帯』――『続 泥流地帯』を終えて/『千利休とその妻たち』――千利休を書きながら>
第二章 私にとって書くということ<あかしの文章入門/史料調べで気付いたこと/小説のタネ/小説の人物の名前/本のタイトル/素人らしく自分のペースで/創作活動の苦労/書く才能を大事にして>
第三章 <芥川文学と私/小林秀雄/太宰治/樋口一葉『たけくらべ』>
第四章 補遺<高山右近と現代/日記のない青春への疑問>
初出一覧
あとがき(三浦光世)(オビ)
三浦綾子書籍未収録エッセイ第2弾!
作家・三浦綾子にとって「書くということ」はどんなことだったのか。雑誌・新聞などに発表したさまざまなエッセイの中から、「書く」というテーマに関するもの24編を選んで収録。また巻末の「日記のない青春への疑問」は中学生のために書かれた異色の作品。(オビ背)
三浦綾子エッセイ第2弾
(オビ裏)
『羽音』
『母』
『積木の箱』
『塩狩峠』
『氷点』
『続 氷点』
『細川ガラシャ夫人』
『泥流地帯』
『続泥流地帯』
『千利休とその妻たち』
あかしの文章入門
史料調べで気付いたこと
小説のタネ
小説の人物の名前
本のタイトル
素人らしく自分のペースで
創作活動の苦労
書く才能を大事にして
芥川文学と私
小林秀雄
太宰治
樋口一葉『たけくらべ』
高山右近と現代
日記のない青春への疑問
【電子全集】
『三浦綾子 電子全集 私にとって書くということ』2013年6月28日、小学館ebooks