【初出】
「雨はあした晴れるだろう」(「別冊女学生の友」1966年5月、小学館)
「この重きバトンを」(「ジュニア・ライフ」1969年8月、旺文社)
「茨の陰に」(「JOTOMO」1977年4月~同年12月、と「プチセブン」1978年1月20日~同年9月20日に連載)
【単行本】
『雨はあした晴れるだろう』1998(平成10)年7月10日、北海道新聞社
B6判、厚紙装、カバー、オビ
334頁
1500円
カバー挿画:宮川美樹
装幀;高山美根子
収録:雨はあした晴れるだろう/この重きバトンを/茨の陰に/あとがき(一九九八年五月 三浦綾子)/初出
(オビ)
幻の小説、20年ぶりに発見。
三浦綾子記念文学館 開館記念出版
行方のわからなかった初期作品、ついに刊行。
(オビ裏)
全集に収録されることもなく、埋もれていた作品がこのほどいくつか発見された。本書の中の「茨の陰に」「この重きバトンを」もそうである。(中略)発見者は松野郷延江(詩人=筆名・東延江)さんである。彼女は脱落部分の掲載誌を取得するべく多くの努力を尽くし、遂には国立国会図書館、北海道立図書館にまで問い合わせてコピーを得たという。(本書「あとがき」から)
【文庫】
『雨はあした晴れるだろう』2000年10月25日、角川文庫
【電子全集】
『三浦綾子 電子全集 雨はあした晴れるだろう』2013年6月14日、小学館ebooks
【電子書籍】
『雨はあした晴れるだろう』2013年8月22日、角川文庫版