integral:三浦綾子資料室

作家・三浦綾子に関する研究をするブログ。※予告なしに記事の修正削除およびURLの変更を行います。

積木の箱:二、三百人の子供やおとな

悠二が新橋を歩いていたら、橋下の広い川原にあるスケートリンクで「二、三百人の子供やおとなが、魚の回游のように群れをなして同じ方向に滑っている」とある。悠二は一郎を探そうとするが「絶えず滑りつづける人たちの顔はさだかではなかった」。悠二はその群れを「孤独」だと感じる。