integral:三浦綾子資料室

作家・三浦綾子に関する研究をするブログ。※予告なしに記事の修正削除およびURLの変更を行います。

『ひつじが丘』:
奈緒実は勤めの帰り書店に立ち寄り、学生たちが十数人もいるにもかかわらず、「だれも、自分のすぐ隣りにいる者に注意を払」わず、本を選んでは書棚に戻す行為を見て「本を読むって、淋しいことだわ」と思う。

『積木の箱』:
・悠二は、一郎に説教をしたときに「佐々林、君もこの世に本がたくさんあることを知ってるだろう。もっと自分の心の糧になるような本が、あの本屋にはあるはずだ。ロマン・ローランの『ジャン・クリストフ』なんか、君たちにはちょうどいいんじゃないのかな」と諭す。(断面図)