参照:「北の道の駅」TOP > ぐるっとパノラマ美幌峠
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/data/76/each.htm
参照:美幌峠
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E5%B9%8C%E5%B3%A0
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『積木の箱』:
・「高く盛りあげたアスパラ畠の畝がつづく。バスは美幌峠に近づきつつあった」。(砂湯)
・「果して美幌峠は霧であった。ほとんど五メートル先も見えないほどの深い霧だ。それでもヘッドライトをつけた観光バスや自家用車が、峠の広場にひしめいていた。車からおりた観光客たちが、寒い風に肩をすくめながら、湖の方を眺めている」。(砂湯)
・「展望台にのぼると、何もないと思っていた所に、売店が何軒も立ち並び、イカやトウキビを焼く臭いが流れていた。悠二も大きな岩によりかかって、湖の方を眺めた。だが湖はおろか、すぐ下にあるはずの木や草さえもみえはしない」。(砂湯)