integral:三浦綾子資料室

作家・三浦綾子に関する研究をするブログ。※予告なしに記事の修正削除およびURLの変更を行います。

積木の箱:悠二が高校の時に習った社会科の教師

みどりから、佐々林家の内情を聞いた悠二は、「結果があれば原因があると、公式的に考えるの嫌いよ」と言われる。その際、高校の時にならった社会科の教師が、ABCD4人の人物が、事業に失敗してデパートの屋上に上がったが、その四人がその後取った行動は四通りあるとして「人間は物ではないのだから、1+1=必ずしも2ではない。この例では事情の失敗がひとつの原因ではあっても、結果はこのごとく多様である。すなわち真の原因は、その人の心の中にある」と言ったのを思い出す。氏名年齢容姿描写なし。