integral:三浦綾子資料室

作家・三浦綾子に関する研究をするブログ。※予告なしに記事の修正削除およびURLの変更を行います。

北海道護国神社の宵宮祭(よいみやまつり)

『積木の箱』:
・「六月四日、きょうは北海道護国神社の宵宮祭がある」。(くもり日)
・「あした雨じゃないかしら。護国神社祭はいつも雨なんですって」(くもり日)
・北栄中学の音楽部の生徒たちは、祭の音楽行進に参加する。(くもり日)
・悠二は、佐々林一郎宅を訪問し、トキと一郎の様子について話す。(くもり日)
・悠二は、宵宮祭の翌日、慰霊音楽行進を見に、緑橋通りに出かける。(綿アメ)
・「音楽行進は、護国神社祭の華である。毎年全道から小、中、高校の鼓笛隊やブラスバンドが、百団体八千人も参加するのだ」。(綿アメ)
・悠二が通ういつもの靴磨きは「お客さん、あんた、かきいれどきかきいれどきというがね。あの祭りは護国神社祭ですよ。お客さんは護国神社祭って何か知ってるんですか」「ほう知ってるんですか。護国神社祭はね、国のために命を散らした人たちの祭ですよ。みんな死にたくないのに死んだんだ。その人たちのお祭りに、これ幸いと金もうけをする気にはおれはなれん」と言い、自身の過去を打ち明ける。(木洩れ陽)