integral:三浦綾子資料室

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積木の箱:白いひだのあるドレスを着たホステス/タイガーのテルちゃん

悠二は下宿の二階の窓から、向かいのバー「タイガー」のホステスが、隣りの果物屋から出てきた三つぐらいの女の子にチリ紙でリボンを作ってやるところや、ラーメンの出前を持った若い男にレイちゃんのためにお金を預けたのを見ていたところ、目が合い頭を下げる。

「ドライヤー」の章で、「タイガーのテルちゃんね。この頃とても品行方正になったんだって」と、悠二のことが気になって仕方がないとホステスたちのうわさ話に出てくる。

「小路」の章で、悠二は、ホステスが三人の男を送るのを見て、「いつも自分に、はにかんで挨拶していた女を、この頃見かけなくなった」ことに気づく。

(1)「どこにでもいる丸顔の平凡な顔」。悠二は「そのホステスも六、七年前には、いま自分が受持っている中学三年生の生徒たちと、同じ年頃だったにちがいない」と思う。

(2)(3)記述なし