integral:三浦綾子資料室

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野菊

『大辞泉』(増補・新装版)によると

のぎく【野菊】野生の菊。アブラギク・ノコンギク・ノジギク・ヨメナなど。[季 秋]

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『続氷点』:
・順子は野菊がたくさん咲いていると口にする。野菊が好きだという陽子に、「わたしも好き。『野菊の墓』って、伊藤左千夫の小説を読んでから、大好きになったの」と言い、夏枝も『野菊の墓』を読んだと語る。(石原)
・夏枝はルリ子に供えるために野菊を手折りながら、順子にルリ子の死について語り始める。(石原)
・「夏枝はかがんで野菊の束をそっと石原においた。順子も同じように野菊をおいた。」(石原)
・「石原におかれた野菊の花を、順子は凝然とみつめている。」(石原)
・「石原におかれた野菊の花が、風に細かくふるえていた。」(石原)