integral:三浦綾子資料室

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白樺

『大辞泉』(増補・新装版)によると

しらかば【白樺】カバノキ科の落葉高木。高原・山地の日当たりのよい所に生える。樹皮は白くて薄く、はがれやすい。葉は菱型または三角形。四月ごろ、暗紅色の雄花と紅緑色の雌花とが尾状につく。材は細工物に用いられる。かんば。かば。しらかんば。[季 花=春]

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『続氷点』:
・「顔を挙げた順子が、白樺の木立の方を指差した」(花しょうぶ)

『積木の箱』:
・「悠二は、白樺やヤチタモの根方をびっしりと敷きつめている熊笹のつややかな緑をながめながら、のんきに細い道を下って行った」。(坂道)
・「二人は手をつないで、和夫の家の方に帰って行った。細い坂道の両側は熊笹が生い茂り、エゾマツや白樺が豊かに枝を張っている」。(入道雲)
・「一郎は白い這松の葉を一枚ちぎった。這松の向うの白樺の林がすがすがしいほどに青かった」。(砂湯)