integral:三浦綾子資料室

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氷雪の門

稚内公園内の代表的なモニュメント。異国となった樺太への望郷の念とそこでなくなった人々を慰めるため昭和38年に建立された。高さ8mの門の向こうには樺太(サハリンの和名)の島影が浮かび上がる。参照→稚内観光協会

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※稚内市役所 建設産業部 観光交流課の「樺太島民慰霊碑 氷雪の門」によると、以下の通り。

http://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kanko/midokoro/spot/hyousetunomon.html
circled2012.12.19

かえらぬ樺太への望郷の念と、かの地で没した幾多の同胞の霊を慰めるため、昭和38年8月に建立以来、稚内市では毎年8月20日に、樺太ゆかりの人々による慰霊祭を行っています。

碑文

人々はこの地から樺太に渡り、樺太からここへ帰った
戦後はその門もかたく鎖された
それから18年、望郷の念止みがたく樺太で亡くなった多くの同胞の霊を慰めるべく、肉眼で樺太の見えるゆかりの地の丘に、木原豊次郎氏、笹井安一氏の熱意と、全国樺太連盟の賛同、並びに全国からの心あたたまる協力によって、ここに記念碑を造る
氷と雪のなかで、きびしく生き抜いた人々を象徴する女人像、望郷の門、霊石を三位一体とする彫刻家本郷新先生の力作がここに出来上がった
この記念碑を氷雪の門と命名した

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『続氷点』:稚内を訪れた啓造と高木が立ち寄り、「氷雪の門」を見あげる。(サロベツ原野)