2012-12-09 小樽港 三浦綾子作中地名辞典 『続氷点』:・「微風に乗って潮の匂いがした。小樽港は、三、四丁先にあるはずだった」。(雲ひとつ)・徹が小樽運河の河口にかかっている月見橋の上で、三井海産物問屋を訪れたときのことを回想している時、「ゴメが十数羽、猫のような啼き声を立てながら、湊の上を舞っていた」。(雲ひとつ)