実在する市。旭川市。
『大辞泉』(増補・新装版)によると
あさひかわ【旭川】 北海道中央部、上川盆地にある市。上川支庁所在地。屯田兵により開拓された道央・道北の交通の中心地。パルプ・木材・醸造などの工業が盛ん。人口三六・0万。◆市内を流れる忠別川は、もとアイヌ語で、「チュ-ペッ」(波の川)または「チュク-ペッ」(秋の川)だったのを「チュプ-ペッ」(太陽の川)と解し、旭川と訳した。
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三浦綾子は旭川で生まれ、一生を旭川で過ごした。
『氷点』:
作品の舞台。
『ひつじが丘』:
竹山の実家がある。
『続氷点』:
作品の舞台。
『積木の箱』:
作品の舞台。
・「久代は誰も知人のいない旭川に住むことにしたはずだった。だがちょうど同じ頃、豪一もまた札幌の家を引きはらって、旭川の新しい家に移り住んでいた」。(ドライヤー)
・敬子は、「旭川の雪は、滑りやすくて好きよ」と語る。(発車)
『自我の構図』:
作品の舞台