integral:三浦綾子資料室

作家・三浦綾子に関する研究をするブログ。※予告なしに記事の修正削除およびURLの変更を行います。

インク花/つゆ草

『大辞泉』(増補・新装版)によると

つゆくさ【露草】ツユクサ科の一年草。道端に生え、高さ一五センチ~五〇センチ。葉は長卵形で、基部は鞘となって茎を囲む。夏、二つ折りの苞に包まれた青い花をつける。花びらは三枚あるが、一枚は小さい。古くは花の汁を擦り染めに使用。ぼうしばな。かまつか。あおばな。あいばな。つきくさ。うつしぐさ。[季 秋]

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『氷点』:
陽子が小学校一年生の時、ルリ子の死因を知って林の中に小さな墓を造り、インク花と赤クローバーを備えたことが、徹の小学校の卒業文集「殺された妹」に記された。(よそおい)

『続氷点』:
・『続氷点』第31章の章名。
・「陽子のかがんだ傍に、雨にぬれた青いつゆ草が二、三本、草むらの中に可憐だった。啓造が少年のころによく摘んだ花だった」。(つゆ草)