integral:三浦綾子資料室

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月見草/宵待草

『大辞泉』(増補・新装版)によると、「月見草」は「つきみぐさ」と「つきみそう」の二通りの読みがある。

つきみぐさ【月見草】1 オオマツヨイグサの俗称。2 ハギの別名。

つきみそう【月見草】1 アカバナ科の越年草。高さ約六〇センチ。葉は長楕円形で縁にぎざぎざがある。夏の夕方に白い四弁花を開き、翌朝にしぼんで赤くなる。北アメリカの原産で、観賞用に植えられる。[季 夏]2 オオマツヨイグサの俗称。

おおまつよいぐさ【大待宵草】アカバナ科の越年草。川原などに群生し、高さ約一・五メートル。マツヨイグサより葉は幅広い。夏の夕方、黄色い四弁花を開き、翌朝にしぼんでもあまり赤くならない。実は細長く、熟すと四つに裂ける。北アメリカの原産で、明治初期に渡来、帰化。[季 夏]

よいまつぐさ【宵待草】オオマツヨイグサの別名。

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『氷点』:
・啓造と徹は散歩に出る。「堤防一面にチモシーが夕風にゆれ、月見草が黄色い花を開いていた」。(線香花火)

『続氷点』:
・「三人はゆっくりと林の中の堤防に上がった。黄色い大きな菊いもの花が、堤防の下を埋め、斜面には宵待草とレッドクローバが咲きむれている。」(石原)