integral:三浦綾子資料室

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桂/カツラ

『大辞泉』(増補・新装版)によると

かつら【桂】1 カツラ科の落葉高木。山地に自生。葉は広卵形で裏面が白い。雌雄異株。五月ごろ、紅色の雄花、淡紅色の雌花をつけ、花びらはない。材を材木・家具や碁盤・将棋盤などに用いる。おかつら。かもかつら。2 中国の伝説で、月の世界にあるという木。

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『氷点』:
・辻口医院に植えられている木。(西日)

『続氷点』
・徹と北原は植物園で、達哉のことを話し合う。「徹は不安そうに立ちどまって、カツラの幹の荒い樹肌に片手をつけていた」が、北原に「それはそうと、君は一年半以上陽子と会わなかったわけだね」と投げかけると、北原から「この十五日で、一年と八カ月だよ」という返事が返ってきたので、北原にとって、陽子が過去の人になっていないことに気づく。(交差点)