integral:三浦綾子資料室

作家・三浦綾子に関する研究をするブログ。※予告なしに記事の修正削除およびURLの変更を行います。

ジングル・ベル/ジングルベル

『氷点』:
・陽子は、北原に対する誤解が解けるが、徹が写真を送ってきた理由が分かるような気がして、「ぼたん雪の降る中を立ちつくしていた。賑やかなジングル・ベルの曲も、明るいネオンサインも、いまは陽子の思いを妨げることはなかった」(街角)。

『続氷点』:
ホテル・グランドで、三井夫妻、達哉に自分が辻口徹だと知られた徹は、高木と村井と別れ、陽子の下宿に電話をする。「歳末の街には人が溢れていた。ジングルベルの曲が、街を浮き立たせ、電車の音、クラクションがそれに重なる。喧騒が徹を更に不安にした」。(点滅)