integral:三浦綾子資料室

作家・三浦綾子に関する研究をするブログ。※予告なしに記事の修正削除およびURLの変更を行います。

やちだも/ヤチタモ

『大辞泉』(増補・新装版)によると

やちだも【谷地だも】モクセイ科トネリコ属の落葉高木。本州北部から北の湿地に自生。樹皮に縦の裂け目があり、葉は長楕円形の小葉からなる羽状複葉で、小葉の基部に褐色の毛が密生する。雌雄異株で、四、五月ごろ、黄緑色の小花を群生する。実には翼がある。材を家具などに使用。

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『氷点』:夏枝は北原に見本林の感想を聞き、「お気にいったら、くるみ林や、やちだもの方もあとでご案内しましょうね」と語る。(千島から松)

『積木の箱』:
・「悠二は、白樺やヤチタモの根方をびっしりと敷きつめている熊笹のつややかな緑をながめながら、のんきに細い道を下って行った」。(坂道)