integral:三浦綾子資料室

作家・三浦綾子に関する研究をするブログ。※予告なしに記事の修正削除およびURLの変更を行います。

時計台

札幌市中央区北1条西2丁目に実在する建築物。正式名称「旧札幌農学校演武場(きゅうさっぽろのうがっこうえんぶじょう)」。

参照「
時計台」「札幌市時計台

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『氷点』:
陽子を引き取った直後、夏枝は時計台そばの丸惣旅館に宿をとり、そこで陽子を産んだことにして、陽子がもらい子でないように見せかける案を啓造に話す。「あの、そこを曲がって時計台そばの丸惣旅館に、おねがいしますわ」(九月の風)

『ひつじが丘』:
輝子の手紙を見た奈緒実は家を出て札幌に戻り、竹山の家に向かう。しかし、抱き合う竹山と京子の姿を目撃し、夜の札幌の街をさまようが、「時計台の鐘が九時をしらせたことも気づかなかった」。

『続氷点』:
北原が父に連れられて登別温泉の病院に発った日、徹は陽子の下宿を訪れる。「時計台の鐘の音が、風に乗って聞こえてきた。八時だった」。(燃える流氷)