integral:三浦綾子資料室

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十勝岳(とかちだけ)

『大辞泉』(増補・新装版)によると 

とかちだけ【十勝岳】北海道中央部、十勝・上川両支庁境にある三重式の成層火山。標高二〇七七メートル。

気象庁:十勝岳→こちら 

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『氷点』:
・「この見本林を三百メートルほどつきぬけると、石狩川の支流である美瑛川の畔に出る。/氷を溶かしたような清い流れの向こうに、冬にはスキー場となる伊の沢の山が見え、はるか東の方には大雪山につらなる十勝岳の連峰がくっきりと美しい。」(『氷点』誘拐)

『続氷点』:
・「十勝岳は雲にかくれてみえなかったが、ゆるやかに蛇行する美瑛川の流れが、八月の陽を受けて、きらきらと輝いて美しかった。向いの伊の沢の山の濃いみどりと、その上の入道雲の白が対照的だ。」(石原)
・「土手にのぼると、見本林の東に十勝岳が見えた。すっかり雪をかぶった今日の十勝岳は、晴れた空にぐっと盛上がり、押し迫ってくるように見える。」(晩秋)
・陽子と徹はお正月に十勝岳にスキーに行く約束をしていたが、かなわなかった。(燃える流氷)