2012-11-23 氷点:五歳ぐらいの女の子 三浦綾子作中人物事典 『氷点』作中人物事典 担任教師から給食費のことできびしく注意された陽子は辰子の家を訪れる途中、太いつららでチャンバラゴッコをしている一年生ぐらいの男子を4、5人目撃する。そのそばにいた女の子は、「オーバーも着ないでにこにこしている」。「まっかなほお」で、「だれとも遊んでもらえないのに笑っている」姿を見て、陽子は、女の子のことが好きになる。(『氷点』冬の日)