2008-06-08 喀血(かっけつ) 三浦綾子作品ことば事典 「ヘモる」と書かれることも。結核の症状。『氷点』:・村井は喀血し、洞爺に療養に行くことになる。『ひつじが丘』:・家を出た奈緒実を追ってきた良一は、奈緒実の家で血を吐く。『積木の箱』:・悠二の前任者菊池は、「突然喀血し、いま洞爺の教員保養所に療養している」。(炎)