integral:三浦綾子資料室

作家・三浦綾子に関する研究をするブログ。※予告なしに記事の修正削除およびURLの変更を行います。

北海道を舞台にした三浦綾子作品には頻出する。

(1)北海道固有の生活風景

(2)『ひつじが丘』では、人間のみにくさと対照的なものを象徴するものとして描写されることもある。

(3)雪けむり
『氷点』第14章の題名。
斜里からの帰り道、高木が辻口家に立ち寄る。高木は陽子に学校の様子を聞くが、どの児童について聞いても、陽子は長所しか言わない。啓造と夏枝のことを同じように好きだという陽子に、夏枝はいささか不満を感じる。高木に誰の子かと夏枝は問うが、高木は決して漏らさない。

(4)雪の香り
『氷点』の第33章の題名。
元旦、北原からの年賀状が来ないことに落胆した陽子は、徹に誘われてスキーに出かける。
正月も七日を過ぎたころ、陽子は辰子の所に出かける途中で北原に会う。一緒に四条通りにあるホテルのグリルで食事をした二人は、互いの誤解が解け、文通の約束をする。