integral:三浦綾子資料室

作家・三浦綾子に関する研究をするブログ。※予告なしに記事の修正削除およびURLの変更を行います。

札幌

『氷点』:
・高木は産婦人科医で、札幌の総合病院に勤めていた。
・「アカシヤの並木の美しい札幌は、いつみても啓造の心をなぐさめた」(回転椅子)。
・学生時代、啓造は夏枝と通りを歩いた。
・陽子を引き取った直後、夏枝は時計台そばの丸惣旅館に宿をとり、そこで陽子を産んだことにして、陽子がもらい子でないように見せかける案を啓造に話す。
・洞爺で療養していた村井は、一時札幌に帰っていた。
・北海道大学に入学した徹は、札幌で生活をするようになる。
・夏枝は徹の帰りに合わせて、北原に会いに札幌へ行く。


『ひつじが丘』:
・作品の舞台
・奈緒実たちが学んだ北水女子高校(愛称:リラ高女)がある。
・奈緒実が函館から札幌に戻ってきた際、竹山は喜ぶ。

『続氷点』:
・作品の舞台
・陽子、徹は札幌に下宿する。
・「後に新聞記事で知ったことだが、この洞爺丸には二人の宣教師が乗っていた。一人は札幌、他の一人は帯広在住であった。二人共、救命具を人に与えて、自らは死んでいった。救命具を与えられた若い男女は、後にクリスチャンとなり、一人はYMCAで働いているという話も聞いた」。(たそがれ)

『積木の箱』:
・杉浦悠二は、札幌から旭川にある私立北栄中学に赴任する。(坂道)
・「佐々林豪一は、札幌の北栄中学にも北栄高校にもかなりの寄付をしている実業家であった。旭川の佐々林豪一といえば、北海道の外まで聞こえた木材業であり、洞爺、阿寒、札幌などに大きなホテルを持つ観光業者でもあった」。 (正門)
・「佐々林家には、いつのころからか、一家団欒という慣習が失われていた。六年前、旭川にくるまでは、それでも夕食だけは、一家そろって食べることが、週に一度や二度はあった。だが札幌からこの旭川に移って以来、パッタリとそんなことさえなくなった」(鍵)。
・佐々林豪一の女性関係については敬子が「女の人にもてるとか、二号が札幌にいるとか聞いたことがある」と悠二に言う。(夕風)
・川上久代は以前札幌にいたことがあった。(夕風)
・久代の父は、札幌のある商事会社の経理課長をしていた。(丘の夜)
・久代は、佐々林豪一の会社で秘書として働いていたが、豪一に犯され、両親の死をきっかけに札幌を去り、小樽の姉の元に身を寄せる。(丘の夜)
・豪一は奈美恵に、札幌、洞爺、函館の愛人がどのような女であるか寝物語に聞かせたことがある。(挑戦)