integral:三浦綾子資料室

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昭和新山

『大辞泉』(増補・新装版)によると

しょうわしんざん【昭和新山】 北海道南西部、洞爺湖南岸の有珠火山東麓に、昭和一八~二〇年(一九四三~四五)の活動で生じた小火山。畑地が隆起した屋根山と熔岩円頂丘からなる。標高四〇二メートル。

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『ひつじが丘』:
人妻である奈緒実に思いを寄せる竹山の心情の象徴。「竹山は、右手に煙を吐いている昭和新山に目をやった。(略)地球の中から噴き出ている熱い煙だと思うと、竹山は無心にながめることはできなかった。どこにも噴き出すことのできないこの思いを、自分は一体、いつ、どんな形でしずめることができるだろうかと、竹山は思わずにはいられなかった。」