- 越智和江(おちかずえ):結核病棟の婦長。正木のことを啓造に報告する。
※『道ありき』で、三浦が受洗する際立ち会った越智一江さんをモデルにしたか。『道ありき』には「越智一江看護婦さんもやってきた」という文章があり、「越智さんもやはり北一条教会の会員である」という一文が続く。
『道ありき』など:
実在の人物。三浦の受洗に立ち会った看護婦。
※1952(昭和27)年 30歳の時、三浦綾子は、札幌北一条教会の小野村林蔵牧師により病床受洗。立会人は西村久蔵と、札幌医大病院勤務の越智一江、山田両看護婦の三人。