北原の妹。北大で北原と腕を組んだ写真を撮るなど、兄妹仲がいい。
(1)「ゆるやかにウェーブのかかった髪」「笑ったくちもとの八重歯が愛らしい」
(2)陽子は「感じのよい人」と思っている。話中の電話を譲るエピソードにあるように素直で愛らしい女性としてえがかれる。
(3)記載なし
※北原の妹とは露知らず、北原からの手紙を焼き捨てたエピソードが物語るように陽子の嫉妬深さ、傲慢さを表出させていく役割として設定されている。
◎続氷点では、「一人の妹も既に東京に嫁いでいた」(燃える流氷)と記述がある。