integral:三浦綾子資料室

作家・三浦綾子に関する研究をするブログ。※予告なしに記事の修正削除およびURLの変更を行います。

2013-03-29から1日間の記事一覧

漱石は『草枕』の中で、世間というのはつまり隣近所に住む一人一人のことだとか、なんとかいっておりましたわね。

『漱石全集 第三巻』(岩波書店、一九九四年二月)によると「人の世を作つたものは神でもなければ鬼でもない。矢張り向ふ三軒両隣にちら/\する唯の人である」 (一)とある。※「人の世」には原文には傍点あり。------------------------------------------…

『草枕』

『大辞泉』(増補・新装版)によるとくさまくら【草枕】 夏目漱石の小説。明治三九年(一九〇六)発表。旅に出た青年画家を主人公に、非人情の境地を描く。『夏目漱石事典』(別冊國文学NO.39、平成2年7月、學燈社)によると初出は、明治三十九年九月、「新…

三色スミレ

『大辞泉』(増補・新装版)によるとさんしきすみれ【三色菫】 スミレ科の一年または二年草。春から初夏にかけて、蝶の舞う形をした紫・白・黄の三色または単色の大輪の花を開く。ヨーロッパの現サイン。パンジー。胡蝶菫。[季 春]-------------------------…

積木の箱:中学生の年頃の少年たち

敬子と和夫と一緒に歩く悠二は、「中学生たちの集まっている店に自然に吸い寄せられる。タコ焼き屋、、輪投げ屋、カニやフナの釣り堀に中学生の年頃の少年たちが群がっている」のを見る。氏名容姿描写なし。

積木の箱:ピイッと悲鳴のような笛を鳴らしながら、歩いてくる子

和夫がこの子の様子を見て、大きな声でその音の真似をする。氏名年齢容姿描写なし。