integral:三浦綾子資料室

作家・三浦綾子に関する研究をするブログ。※予告なしに記事の修正削除およびURLの変更を行います。

2013-03-21から1日間の記事一覧

積木の箱:二十ぐらいの男の店員

悠二が和夫を背負って店に入って行くと、久代が「二十ぐらいの男の店員を相手に、段ボールの箱を開いているところであった」とあるが、氏名年齢容姿描写なし。

積木の箱:和夫/川上和夫(かわかみかずお)

悠二が赴任初日、坂道で出会う。小学校1年生。学校の行き帰りにどじょうすくいをしている。和夫の出生は、「丘の夜」の章で語られるが、「久代にとって、和夫は必ずしも愛しいだけの存在ではなかった」が、和夫を身ごもった久代は、常日頃から堕胎に疑問を抱…

積木の箱:磯部(いそべ)校長

悠二が赴任した私立北栄中学の校長。(1)記述なし(2)寺西敬子によると「自分は防波堤」だと言い、「外からの波は自分がかぶるから、とにかく毎日気持よく働け」と言っている。また、悠二も「いいえ、校長先生ぐらい立派な教育者はいらっしゃいませんよ…

積木の箱:久代/川上久代

「和服姿の女」 「川上商店」の店主。川上商店前には、バス停留所がある。和夫の母。和夫によると配偶者は死んだらしいが、敬子は和夫が新婚旅行の時のことを聞かれた時の表情から単なる未亡人ではないのではないかと考え、久代が「不幸な人」に思われてきた…

積木の箱:一郎/佐々林一郎

父は佐々林豪一。母はトキ。姉はみどり。 悠二が赴任初日、立ち寄った店で出会う。無言でパンと牛乳を買っていく。 赤いほこらの前に腰をおろしてパンを食べていたところを悠二が声をかけ、襟元に「北栄中学三年」のマークがついていることから、親しみをこ…

積木の箱:敬子/寺西敬子

「半てん姿」「はじめの日紺の半てんを着て、店を手伝っていた女性」 私立北栄中学の体操の教師。稚内出身で、私立北栄中学に就職が決まった一年前から川上久代の家に下宿をしている。生徒たちから「お敬さん」と呼ばれている。悠二に好意を寄せているが、み…

春光台

実在する場所。旧陸軍の演習場。 『道ありき』: 春光台の丘で前川正は「綾ちゃんが生きるためになら、自分の命もいらないと思ったほどでした。けれども信仰のうすいぼくには、あなたを救う力のないことを思い知らされたのです」と、自らの足を石で打ちつけ…

積木の箱:悠二/杉浦悠二(すぎうらゆうじ)

『積木の箱』の主人公。教師としては八年目。冒頭は、旭川にある私立北栄中学教員として前日に札幌から赴任してきた悠二が初出勤する場面から始まる。三年A組を受け持つ。数学の教師。札幌にも北栄中学の系列校があり、悠二は札幌の北栄高校に勤務していたこ…