integral:三浦綾子資料室

作家・三浦綾子に関する研究をするブログ。※予告なしに記事の修正削除およびURLの変更を行います。

2012-12-06から1日間の記事一覧

女は女房になると鬼になる

『ひつじが丘』:良一に灰皿を投げ付けられた奈緒実は別れを決意するものの、思いやる前に良一をとがめていた自分に気づき、もう一度やりなおそうと考え直す。その時に、「女は女房になると鬼になる」と言った人があったと苦笑する。

人生とは選択である

『ひつじが丘』:奈緒実の好きな言葉。

祈り/祈る

『ひつじが丘』:・奈緒実は、耕介の食前の祈りを見降ろすような姿勢で眺め、アーメンの唱和が終わらぬうちに牛乳を口にするが、耕介も愛子も注意をしない。・良一との結婚生活の中で、奈緒実は自然に祈りたくなってきた。・「秋のある朝」、「朝の食事の前…

むなしい/むなしさ

『氷点』:夏枝のうなじにキスマークを見た啓造は、「不意に何もかもが、無意味に思われた。日頃誇りに思っていた医師としての仕事もむなしいものに思われた。(略)サイの河原に石を積むようなむなしさがあった。患者の命を救っているという誇りを、今夜の…