integral:三浦綾子資料室

作家・三浦綾子に関する研究をするブログ。※予告なしに記事の修正削除およびURLの変更を行います。

2012-12-03から1日間の記事一覧

ポプラ

『大辞泉』(増補・新装版)によるとポプラ[poplar]ヤナギ科の落葉高木。高さ約二〇メートル。幹は直立し、枝は短くて垂直方向に伸び、葉は菱状卵形で緑にぎざぎざがある。雌雄異株。北ヨーロッパの原産。街路樹や庭園樹に用いられ、北海道大学にある並木は…

『大辞泉』(増補・新装版)によるとらん【蘭】1 ラン科の単子葉植物の総称。約二万種が熱帯を中心に広く分布。地中に根を張る地生のほか着生・腐生もあり、ふつう多年草。花びら・萼とも三枚ずつで、一枚は形や色の変化した唇弁となり、花形は左右相称。一…

棕櫚(しゅろ)

『大辞泉』(増補・新装版)によるとしゅろ【棕櫚・棕梠】1 ヤシ科の常緑高木・高さは五メートル以上になり、幹は直立し、枝がなく、麻のような毛で覆われる。頂上に群生する葉は長い柄をもち、手のひら状で大きい。雌雄異株。五、六月ごろ、淡黄色の小花を…

コスモス

『大辞泉』(増補・新装版)によるとコスモス(※1、2の項目省略)3 ≪ラテン cosmos≫キク科の一年草。高さ一・五~二メートル。葉は細かく羽状に裂ける。秋、白色や紅色の花を開く。メキシコの原産で、観賞用。あきざくら。おおはるしゃぎく。[季 秋](…

赤クローバー/レッドクローバ

「あかつめくさ」のことか。「あかつめくさ」は、『大辞泉』(増補・新装版)によるとあかつめくさ【赤詰草】マメ科の多年草。原野や路傍に生え、、葉は三枚の長楕円形の小葉からなる複葉で、白い斑がある。夏、赤紫色の小花が集まって球状に咲く。ヨーロッ…

インク花/つゆ草

『大辞泉』(増補・新装版)によるとつゆくさ【露草】ツユクサ科の一年草。道端に生え、高さ一五センチ~五〇センチ。葉は長卵形で、基部は鞘となって茎を囲む。夏、二つ折りの苞に包まれた青い花をつける。花びらは三枚あるが、一枚は小さい。古くは花の汁…

月見草/宵待草

『大辞泉』(増補・新装版)によると、「月見草」は「つきみぐさ」と「つきみそう」の二通りの読みがある。つきみぐさ【月見草】1 オオマツヨイグサの俗称。2 ハギの別名。つきみそう【月見草】1 アカバナ科の越年草。高さ約六〇センチ。葉は長楕円形で縁…

空洞(くうどう)

『大辞泉』(増補・新装版)によるとくうどう【空洞】(※1,2省略)3 肺・腎臓などの内部に壊死が起こり、それが排出または吸収されたあとにできる空間。肺結核の時にできるものなど。-----------------------------------------------------『氷点』:村…

熊笹(くまざさ)

『大辞泉』(増補・新装版)によるとくまざさ【隈笹・熊笹】イネ科の植物。山地に自生。葉は幅の広い長楕円形で、冬に緑が枯れて白色にくま取られる。-----------------------------------------------------『氷点』:徹と散歩に出かけた啓造は、ドイツトー…

テッセン

『大辞泉』(増補・新装版)によるとてっせん【鉄線】1 鉄の針姉。鉄条。2 キンポウゲ科の落葉蔓植物。茎は細く堅い。葉は卵型の小葉からなる複葉。夏、白または紫色で花びら状の萼を六枚もつ大形の花を開く。中国の原産で、古く日本に渡来し、観賞用に栽…

野村もみじ

『氷点』:辻口家の庭に植えられている。「その(=ナナカマド)横の春先から葉の赤い野村もみじに陽がすいて一層あかく見える」とある。(西日)

桂/カツラ

『大辞泉』(増補・新装版)によるとかつら【桂】1 カツラ科の落葉高木。山地に自生。葉は広卵形で裏面が白い。雌雄異株。五月ごろ、紅色の雄花、淡紅色の雌花をつけ、花びらはない。材を材木・家具や碁盤・将棋盤などに用いる。おかつら。かもかつら。2 …

美瑛川

実在する河川。『氷点』: この見本林を三百メートルほどつきぬけると、石狩川の支流である美瑛川の畔に出る。 氷を溶かしたような清い流れの向こうに、冬にはスキー場となる伊の沢の山が見え、はるか東の方には大雪山につらなる十勝岳の連峰がくっきりと美…

ドイツトーヒ

・『大辞泉』(増補・新装版)によると、林弥栄編『山渓カラー名鑑 日本の樹木』(1985、山と渓谷社)によると、ヨーロッパトウヒトウヒ属別名/オウシュウトウヒ・ドイツトウヒ [常緑高木]日本には明治中期に渡来した。高さ20~30メートルになるが、…

氷点:ギターを胸に下げた男

二人組。氏名年齢容姿記述なし。陽子は北原への誤解を解いたものの、何故徹が誤解を招くような写真を送ってきたのかその理由などを考えていたとき、近くにいた。

茅ヶ崎(ちがさき)

実在する地名。『大辞泉』(増補・新装版)によるとちがさき【茅ヶ崎】神奈川県中南部、相模湾に挑む市。保養地・住宅地として発展。人口二一・0万。-----------------------------------------------------『氷点』:・啓造の恩師・夏枝の父である津川教授…

滝川(たきかわ)

実在する地名。『大辞泉』(増補・新装版)によると、たきかわ【滝川】北海道中部の市。函館本線・根室本線の分岐点。道立畜産試験場がある。人口四・九万。◆空知川をさすアイヌ語の「ソ-ラプチ-ペッ」(滝がごちゃごちゃ落ちている川)の意訳。------------…

ジングル・ベル/ジングルベル

『氷点』:・陽子は、北原に対する誤解が解けるが、徹が写真を送ってきた理由が分かるような気がして、「ぼたん雪の降る中を立ちつくしていた。賑やかなジングル・ベルの曲も、明るいネオンサインも、いまは陽子の思いを妨げることはなかった」(街角)。『…

ユークリッド

『大辞泉』(増補・新装版)によると ユークリッド[Euclid][前三三〇ころ 前二六〇ころ]ギリシアの数学者。プラトンに学び、アレクサンドリアで教育に従事。「ストイケイア(幾何学原本)」を著し、幾何学の祖とされる。現存する著は他に「光学」「音程論」…

氷点:仲のよい何人かの友人

陽子の高校の友人たち。氏名容姿性格記述なし。進学組で「廊下を歩く時も単語カードを見ながら歩いて」いることから、ゆっくり話し合えず、陽子は孤独を感じるようになる。

『大辞泉』(増補・新装版)によるとくわ【桑】クワ科クワ属の落葉高木の総称。ヤマグワ・カラグワ・ロソウなどで、品種も多い。葉は卵形で先がとがり切れ込みのあるものもある。雌雄異株が普通で、四月ごろ、淡黄緑色の小花が集まって咲く。実は複合果で、…

どろのき/ドロ/ドロの木

『大辞泉』(増補・新装版)によるとどろのき【泥の木・白楊】ヤナギ科の落葉高木。中部地方以北の湿地に自生。高さ約一五メートル。雌雄異株。春、葉の出る前に雄花・雌花を穂状につける。名は、材が泥のように柔らかいことから。マッチの軸や細工物などに…

チモシー

『大辞泉』(増補・新装版)によるとチモシー[timothy]イネ科の多年草。高さ約1メートル。夏、茎の先に細長い円柱状の花穂をつける。明治の初めに牧草として輸入されたが、現在は各地に自生。発芽したものは鮮緑色で、絹糸草とよばれる。------------------…

意志

(1)大いなるものの意志・北原が斜里から陽子に宛てた手紙に出てくることば。死のうとして海に入ったが、斜里の浜辺で気絶していたところを発見され女性は助かった。北原はその女性が「死のうとしても死ねない時がある」ということに、「厳粛なもの」や「…

斜里

『氷点』:・陽子が1年生の時、高木は妹の長男(陽子と同じ年)の葬式で斜里に行く。学校の帰りに吹雪に会い、馬橇に引かれて死亡した。その帰りに、高木は辻口家を訪問しているが、啓造は陽子を育てることについての苦悩を高木に打ち明けたかったと手紙を記…

ペチカ

『大辞泉』(増補・新装版)によると、ペチカ[ロシア pachka]ロシア式の暖炉。煉瓦・粘土などで建物の一部として作り、壁の中の煙道を煙が通過して熱を伝える。ペーチカ。[季 冬]-----------------------------------------------------『氷点』:・啓造は子…

時がすべてを解決する

『氷点』:美しく成長した陽子を手放したくなくなった啓造は「時がすべてを解決する」という言葉を思い出す。一方で「時が解決するものは、本当の解決にはならない」と思う。

クロバー

クローバー。シロツメグサの別名。『氷点』:啓造と陽子は一緒にアイヌ墓地に行くが、テキシランという女性の墓標には、「クロバーが一面に生えていて、一升瓶が一本ゴロリと墓標の前に転がっていた」(赤い花)。

エンジュ

『大辞泉』(増補・新装版)によるとえんじゅ【槐】マメ科の落葉高木。葉は羽状複葉で、小葉は長卵形。ンつに、黄白色の小花が群生して咲き、くびれたさやのある実がなる。中国の原産。庭木や街路樹とし、木材は建築・器具などに用いる。花・実は薬用。きふ…