integral:三浦綾子資料室

作家・三浦綾子に関する研究をするブログ。※予告なしに記事の修正削除およびURLの変更を行います。

2012-11-22から1日間の記事一覧

富貴堂書店(ふうきどうしょてん)

実在の書店。称号は「株式会社 旭川冨貴堂」、1914(大正3)年に旭川市3条通8丁目右2号にて創業。http://www.fukido.co.jp/ circled.2012/11/25『氷点』に出てくる三条通店は閉店。---------------------------------『氷点』:啓造が聖書を買い求め…

氷点:前川正(まえかわただし)

啓造の3期後輩。テニス部の頭のよい医学生。 三浦綾子の幼馴染で彼女を信仰に導いた青年・前川正と同姓同名。1954年(昭和29年)の春死去。旅行をキャンセルして、村井と会うつもりだった夏枝の態度に啓造は「茫々天地間に漂ふ実在と己れを思ふ手術せし夜は…

台風

(1)『氷点』の章の一つ。第22章のタイトル。啓造は、夏枝が村井との密会のために旅行をキャンセルしたことから出発予定を早めた。海難事故に遭遇する。その際、外国人宣教師が若い娘に救命具を譲った行為に胸打たれた啓造は、自分の生を厳粛に受け止め…

東室蘭

『氷点』:洞爺丸事故に遭遇した啓造は、退院後、家族に知らせず帰旭する。 今日帰ることを、啓造は、夏枝にもしらせなかった。突然帰って喜ばせてやりたかった。旭川に帰って啓造は本当に悔いなく、生きたいと思っていた。 夏枝を愛し、徹を愛し、陽子を愛…

氷点:男

洞爺丸の遭難事故にあった啓造を発見する。

氷点:船員

洞爺丸の船員。22時少し前ごろ、「大丈夫です。大丈夫です」と連呼して走り去る。

氷点:老婆

洞爺丸に乗船していた。船の振れが激しくなった際、「へたへたとうつぶきだして泣きだした」。

氷点:ボーイ

洞爺丸のボーイ。啓造を急患の元に連れていく。

氷点:病人/娘/胃けいれんの女

洞爺丸に乗っていた啓造が見ることになった急患。啓造が父からの教え「医師は、いついかなる時にも医師であれ」をきちんとまもっていることを示すエピソード。娘は一人旅らしい。啓造の診察により、胃けいれんだとわかる。救命具のひもが切れて泣いていると…

氷点:商人風の男

洞爺丸に乗船した啓造のそばにいた男。啓造におにぎりを分けてくれた。洞爺丸の海難事故に遭遇、生死不明。啓造は生きてほしいと思うが、一、二等の船客で助かったものはほとんどいないと聞いていたため、自分の生を厳粛なものとして受け止める。(1)「旅…

旭川駅

『氷点』:・夏枝に首を絞められて、家を出た陽子は、バスに乗って旭川に出た。マルイデパート前で降りた後、どこへ行ってよいのかわからない陽子は、人の流れに入って駅へと向かう。・洞爺での療養を終えた村井を辻口医院の職員と啓造夫妻は迎えにやってく…

氷点:街角のとうきび売りの男

村井の患者。ちろるで再会した夏枝と村井が並んで歩いているところに出くわす。

ちろる

旭川市三条通にある実在の喫茶店。「珈琲亭ちろる」のこと。旭川市で一番古い喫茶店で、1939年(昭和14年)に詩人の下村保太郎氏(1909年=明治42年8月15日~1985年=昭和60年12月4日)がオープン。当初は4条9丁目ににあった。下村保太郎は、旭川生まれ。短歌…

旭川市三条通

『氷点』:・村井の行きつけの喫茶店、〝ちろる〟がある。(※旭川市三条通にある実在の喫茶店。「珈琲亭ちろる」のこと)・四条通りで妹と別れ、本屋へ向かい、本屋を出た北原は、三条通りを左に曲がり、三条食堂に入って行った。

氷点:婦長

辻口医院の婦長、洞爺から旭川に帰った村井を出迎える。(※結核病棟の婦長・越智和江と同一人物なのかは不明)。(1)「無口だが、感じは悪くなかった」(2)(3)記述なし

氷点:背の一番高い店員

旭川駅前にあるアサヒ・ビルの武田生地部の店員の一人。徹のオーバーを作るときに寸法を取った。徹が陽子の学芸会の前日に店に出かけた時は不在。夏枝の嘘で、陽子の衣装の注文を聞いたことになっている。

氷点:トラックの運転手

学芸会の前日、陽子の衣装がないことを気にかけた徹は駅前のアサヒ・ビルに出かけ、夏枝の嘘を知る。憤る徹は一条二丁目の交差点で赤信号に気付かず、トラックにひかれそうになり、自転車ごと転倒する。その際、運転手はひかなかった安心で徹を大声でどなっ…

旭川市一条通

『氷点』:学芸会の前日、陽子の衣装がないことを気にかけた徹は駅前のアサヒ・ビルに出かけ、夏枝が服を注文していないことを知る。その帰り道、夏枝の嘘に憤る徹は赤信号に気付かず、トラックにひかれそうになり、自転車ごと転倒する。

氷点:女主人

旭川駅前にあるアサヒ・ビル2階の武田生地部の女主人。メジャーを長く首から垂らしている。日本人ばなれした顔立ち。眼を大きくくるりと動かし、愛想よく笑いながら、徹に対応。

氷点:女店員

旭川駅前のアサヒ・ビル2階にある武田生地部の店員。徹に応対する。(1)ばら色の頬をしている。(2)(3)

アサヒ・ビル

実在した商業施設。現在はない。『氷点』:旭川駅前にあり、辻口家から4キロのほどのところにある。2階にある武田生地部に夏枝は時折洋服の仕立てを頼んでいた。