2012-08-31から1日間の記事一覧
道ありきなど:Tという青年三浦綾子が結婚の約束をしていた青年。当時西中一郎とも婚約しており、昭和21年4月13日に結納が届く予定だったので、二重婚約ということになる。『愛すること生きること』(のち『なくてならぬもの』)では、「グライダーの主任を…
『道ありき』の「はじめに」で紹介されることば。三浦綾子が女学校の低学年のころに聞いた言葉。これを聞き、三浦は「女にだって魂はある。思想はある。いや、あるべきはずである」と自分自身に言い聞かせた。
新約聖書、「ヨハネ伝福音書」第14章6節にあるイエス・キリストの言葉。『道ありき』:エピグラム『三浦綾子作品集 第十四巻』:オビ背に「われは道なり、真理なり、生命なり……」とある。