integral:三浦綾子資料室

作家・三浦綾子に関する研究をするブログ。※予告なしに記事の修正削除およびURLの変更を行います。

わが性の記録 私はこの愛にすべてをかけた

【初出】
「忍ぶ愛、まことの愛」
週刊「女性自身」13巻28号、11月14日、光文社 ※「わが性の記録 連載第11回」p121-126に掲載。
「わが性の記録」は全18回の連載、連載期間は1970(昭和45)年9月5日号~1971(昭和46)年1月16日号

以下の見出しあり。
「性」とは心を生かすこと
結婚前に与えてはいけない
愛はいらだたない、

※地元図書館にレファレンスをかけたところ、上記の通り初出が判明し、岡野裕行著『三浦綾子書誌』(勉誠出版)には寄稿エッセイとあるのは誤りとわかった。
 

【単行本】
『わが性の記録 私はこの愛にすべてをかけた』1971(昭和46)年7月15日、大和書房
B6判、厚紙装、カバー、
219p ; 19cm
500円

装幀:西垣泰子
カット:倉岡英子

以下を収録:()は執筆者名
-いつわりに満ちた愛の果てに… 華麗な虚無の谷間(中山あい子)
―〝性解放〟に生きる… 二人で築き上げたもの(石渡利康 ビーバン・クリスチーナ)
-〝欲望〟を超える性とは?… 私の〝女〟が変身したとき(直良三樹子)
-無償の愛を求めて… むくいなき性の旅(鈴木いづみ)
―神秘の扉が開かれるとき… 堕胎告知(武智鉄二)
-この子を捨てて愛に生きられるか… 〝未婚の母〟記(淡谷のり子)
-あの人の子が生まれる… テントウ虫がオトナになった(中村メイ子)
-その人を愛する資格があるだろうか… 忍ぶ愛・まことの愛(三浦綾子)
-〝ヒットラーの愛人〟に出会ったとき私は… 女体幻想(李礼仙)
-月光の中で与えた… 悔いなき愛を(石垣綾子)
―女はどこまで自由でありうるか… 〝犯される性〟からの告発(吉武輝子)
―灼熱のリズムが私をとらえた… ひとり寝の狂詩曲(小松原庸子)
-傷ついた愛の中でつかんだもの… 恋の子(原文ルビ:ラブ・チャイルド)の宿命として(広池秋子)



(カバー裏)
執筆者肖像あり
上段:(左から)鈴木いづみ、淡谷のり子、中村メイコ
中段:石垣綾子、小松原庸子、三浦綾子
下段:石渡利康・ビーバン・クリスチーナ、李礼仙、武智鉄二

(表紙カバー袖)
この〝愛〟に私は燃え、溺れ、傷つき、悩み、そして〝生〟の証(原文ルビ:あかし)を得た!……この空の下に男と女がある限り、めぐりあい、ぶつかりあう。〝性〟-その果てしなき愛と欲望との葛藤の中で育くまれるものは何なのか? 人間が人間であることの叫びを上げることさえ困難な時代の中で、真実の愛に目覚め、つらぬきとおした各界の第一人者十三人が、ここに初めてその赤裸々な体験をあかして、鮮烈な感動を呼び起す衝撃の書!! 本書は週刊「女性自身」に<わが性の記録>として連載され、好評を博したものをまとめました。


(備考)
-その人を愛する資格があるだろうか… 忍ぶ愛・まことの愛(三浦綾子)掲載はp127-142
127p……中扉
128p……三浦綾子略伝
129p~……〝性〟とは心を生かすこと
132p~……結婚前に与えてはいけない
134p~……真実の愛に目覚めて…
138p~愛はいらだたない
※寄稿エッセイの題は「忍ぶ愛・まことの愛」で、「-その人を愛する資格があるだろうか…」というのは出版社側が付けたもののように思われる。

私はこの愛にすべてをかけた―わが性の記録 (1971年)

私はこの愛にすべてをかけた―わが性の記録 (1971年)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 1971
  • メディア: -
【単行本/新装版】
『わが性の記録 私はこの愛にすべてをかけた』1974(昭和49)年8月30日、大和書房
B6判、厚紙装、カバーの有無不明(※確認できず)
219p ; 19cm
780円


カット:倉岡英子

以下を収録:()は執筆者名
-いつわりに満ちた愛の果てに… 華麗な虚無の谷間(中山あい子)
―〝性解放〟に生きる… 二人で築き上げたもの(石渡利康 ビーバン・クリスチーナ)
-〝欲望〟を超える性とは?… 私の〝女〟が変身したとき(直良三樹子)
-無償の愛を求めて… むくいなき性の旅(鈴木いづみ)
―神秘の扉が開かれるとき… 堕胎告知(武智鉄二)
-この子を捨てて愛に生きられるか… 〝未婚の母〟記(淡谷のり子)
-あの人の子が生まれる… テントウ虫がオトナになった(中村メイ子)
-その人を愛する資格があるだろうか… 忍ぶ愛・まことの愛(三浦綾子)
-〝ヒットラーの愛人〟に出会ったとき私は… 女体幻想(李礼仙)
-月光の中で与えた… 悔いなき愛を(石垣綾子)
―女はどこまで自由でありうるか… 〝犯される性〟からの告発(吉武輝子)
―灼熱のリズムが私をとらえた… ひとり寝の狂詩曲(小松原庸子)
-傷ついた愛の中でつかんだもの… 恋の子(原文ルビ:ラブ・チャイルド)の宿命として(広池秋子)



(カバー)
有無不明
※地元の図書館を通じ、相互貸借制度を利用して他県の図書館から借用した現物を確認した際、カバーはなかった。


(備考)
-その人を愛する資格があるだろうか… 忍ぶ愛・まことの愛(三浦綾子)掲載はp127-142は初版と変更なし。巻末に初出を表す以下の一文あり。ただし、初出記事の掲載日については記載なし。

本書は週刊「女性自身」に<わが性の記録>として連載され、好評を博したものをまとめました。

 奥付のうしろに見開きで各単行本の広告あり。
そこに内容を表す以下の文章あり。原文は3行。

めぐりあいぶつかりあう〝愛〟と〝性〟-その果てしなき愛と欲望との葛藤の中で育くまれるものは何なのか? 各界の第一人者十三人が赤裸々な体験を綴る衝撃の書!!


この項目を作成するに当たり、地元図書館を通じて初版本および、新装版を相互貸借制度を利用して借用いたしました。また、知人のTさんからは、お持ちの初版本の情報をご教授いただきました。この場を借りてお礼申しあげます。2015/8/31