integral:三浦綾子資料室

作家・三浦綾子に関する研究をするブログ。※予告なしに記事の修正削除およびURLの変更を行います。

難病日記

【初出】
「信徒の友」(1992年8月~1995年3月、日本基督教団出版局)に「生かされてある日々」というタイトルで連載 

【単行本】
『難病日記』1995(平成7)年10月10日発行、主婦の友社

B6版、厚紙装、カバー、オビ
286頁
1,650円
装丁:田村義也

以下を収録:
第一章 病をも神が命じ給うならば〈パーキンソン病とは?/幻覚/正しい者には災が多い/不整脈/命日/秘書の奇禍〉
第二章 はらから相睦みて美しき〈ミステイク/優しさということ/五十数日ぶりの入浴/惜別/「銃口」完結/奥尻島地震〉
第三章 主よ御国を来たらせ給え〈全集刊行記念会に上京/体重減少/旧宅解体/反戦軍歌/危篤説〉
第四章 二本の足で立つことの喜び〈穏やかは身の薬/難病回復の兆し!?/自力でトイレに!/咳と熱と/浮島トンネル〉
第五章 驚く目を持っていれば〈『母』講演、遂に旭川へ/山田洋次監督と語る/難病者連盟集会で/驚きは糧〉
あとがき(一九九五年晩夏)

難病日記

難病日記

  • 作者: 三浦 綾子
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 1995/10
  • メディア: 単行本


 
【文庫本】
『難病日記』2000年6月25日、角川文庫
292頁
上記内容に加え、石井錦一氏の解説が加わった。
難病日記 (角川文庫)

難病日記 (角川文庫)

  • 作者: 三浦 綾子
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2000/06
  • メディア: 文庫
【電子全集】 
『三浦綾子 電子全集 難病日記』2013年5月24日、小学館ebooks

三浦綾子 電子全集 難病日記

三浦綾子 電子全集 難病日記

  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2000/06/25
  • メディア: Kindle版


【電子書籍】
『難病日記』2013年12月25日、角川文庫版

難病日記 (角川文庫)

難病日記 (角川文庫)

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • 発売日: 2013/02/25
  • メディア: Kindle版

【内容について】 

1992(平成4)年元旦から、1994(平成6)年8月頃の生活が記されている。
作中では「○月○日」となっており、正確な日にちがわからない箇所と、「結婚記念日」「受洗記念日」という具体的な記述や社会的な情勢により日にちが特定できる箇所がある。タイトルが『難病日記』となっているのは、あとがきで三浦自身が記したように「一九九二年一月に診断されたパーキンソン病の日々が基調となっているからである。作品で言うと、最後の長編『銃口』の第24回執筆の時期の記録となり、執筆の背景がわかる資料としての価値がある。
【綾子から光世への献辞】
(単行本)
同じ時代に生まれたということの重さを思わせら
れています。今后とも御導きをおねがいします。
 一九九五・一〇・九       三浦綾子
 光世様