integral:三浦綾子資料室

作家・三浦綾子に関する研究をするブログ。※予告なしに記事の修正削除およびURLの変更を行います。

自殺

『氷点』:
(1)辰子は家出した小学校一年生の陽子に次のように諭す。「少しぐらいのいやなことは、人間はガマンをしなければだめよ。いやなことがあるたび、おばちゃんのうちへきて、そのおばちゃんのところもいやになったら、こんどはどこへ行くの。あそこもいや、ここもいやで、だんだん行くところがなくなるよ。そして、人は自殺したりするんだよ」(『氷点』橋)
(2)自分でなくてもよいと気がついた正木次郎は退院する前日に自殺する。
(3)昭和33年12月30日の新聞に開拓農家の未亡人が一家心中した記事が掲載される。
(4)自分の出生の秘密を知った陽子はカルモチンを飲んで自殺を図る。