integral:三浦綾子資料室

作家・三浦綾子に関する研究をするブログ。※予告なしに記事の修正削除およびURLの変更を行います。

手紙

(1)生きる希望となるもの
『道ありき』:戦後、虚無状態にあった三浦綾子を立ち直らせたのは、前川正との文通であった。また、愛する正を失った三浦が立ち直るきっかけとなったのは、日本中から送られてきた手紙であった。

(2)真実を知る契機となるもの
『氷点』:夏枝は、啓造の日記をのぞき見したことから、そこに挟んであった高木宛の手紙を見つけ、陽子が引き取られた経緯を知る。

(3)互いの関係を深めるもの
『氷点』:北原は札幌に帰る前日、陽子に「手紙をさしあげてもいいですか」と告げる。(『氷点』千島から松)