integral:三浦綾子資料室

作家・三浦綾子に関する研究をするブログ。※予告なしに記事の修正削除およびURLの変更を行います。

日記

(1)真実を知る契機となるもの
『氷点』:啓造は日記をつけているが、ドイツ語、英語まじりのほとんどメモのような簡潔なものである。夏枝は時々それをのぞき見したが、のぞき見したことで、陽子が引き取られた経緯を知る。

(2)何かを成した人間の行為をさす 
『氷点』:「日記を三年続けてかいた人間は、将来何かを成す人間である。十年間つづけて書いた人間はすでに何かを成した人間である。」という言葉を引いて、高木は、小学校三年生の時から日記をつけ続けた啓造をひやかす。